フジカさん片付けの儀式

リビングで、大活躍でしたフジカさん。
冬の間だいぶんと使い倒し、確実にキャンプで使うだけのストーブからメイン使いのストーブと化しておりましたが、そろそろ片付けです。
分解大清掃の後、お片付けといたします。
とりあえず前回おすすめの灯油の抜き方で徹底的に灯油抜きます。
コチラ
その後大分解なのですが、用意するのはプラスドライバーと、マイナスドライバーが有ればよし。
それにビニル手袋の上から軍手でビニル手袋が破れないように。
ただこうしたら、スマホで写真撮れないから写真枚数少なめご了承下さい。

サクサクっと分解していきますが、簡単に分解できます。
清掃は水は使わずに余った灯油とクレ5-56、パーツクリーナーを使っての掃除とします。

底の板外すと、ドーナツになっているのがよくわかりますね。

この部分、ゴムパッキンがあります。
付け忘れ注意。
溢れる原因かと。

フジカメンテで一番難しい芯の調整位置、私は先がちょうど切れ込み穴部分にかぶるくらいの位置で調整。
芯の調整は何度もベストな位置になるように微調整が必要ですから、繰り返し調整してください。
出しすぎても駄目で出さな過ぎても駄目な繊細な部分です(笑)
あと、つまみを前回の位置をベスト位置に合わせるのは辞めておきましょう。
つまみ全開から少し戻した位置に印をつけてそこをベスト位置に。
そうする事で芯が減ってきても調整効きますし、点火直後は火力多めで燃焼筒が赤く光って来たらベストポジションにするなど調整の幅が効きますしね。
フジカのつまみはかなり遊び部分が有るので癖を掴んで置いたほうが良いかと、昔のトースターのタイマーみたいに、一回マックスにしてから戻して行かないと、下から調整しようとすると難しいのです。
さて、これで今年の冬までさようならです。
冬は灯油入れてすぐに点火するのでは無く芯にシッカリ灯油染み込ませてから。
そして、初めて点火は外でやりましょう、残った油が燃えて黒煙上がる事がありますから、室内ではダメージデカイですよ。
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